○2010年(H22)３月15日／大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線・規定違反重ね分岐器破損
| 発生日時 | 2010年(H22)３月15日05時50分ごろ |
| 発生場所 | 大阪市交通局 長堀鶴見緑地線・鶴見緑地 |
| 事故種類 | 信号違反 |
| 概 要 | 05時27分ごろ大正発門真南行普通電車のATC車上装置が京橋付近で故障したため停車。指令がATC解除運転を指示したが、分岐器操作を怠ったため、分岐器２か所で非開通方向に進行。鶴見緑地では割り出しで分岐器が損傷、不転換となった。門真南では１番線に入線のところを、乗客約20人を乗せたまま、先行電車が停車中の２番線に進入。指令が気づいて約60ｍ手前で停車した。同線は11時すぎまで全線で運転を見合わせた。 |
| 人的被害 | なし |
| 影 響 | 上下132本が運休・約５万7000人に影響 |
| 原 因 |
指令が必要な指示を与えなかった上、運転士も規定違反の運転を行なったためか |
| 対 策 | 国土交通省近畿運輸局は「衝突や脱線事故につながる恐れがあった」と大阪市交通局を文書で指導。原因究明と再発防止を求めた |
| 出 典 | 毎日新聞Web版 |