○2010年(H22)３月３日／ＪＲ東海道本線・信号が赤固着
| 発生日時 | 2010年(H22)３月３日07時10分ごろ |
| 発生場所 | ＪＲ西日本 東海道本線・尼崎 |
| 事故種類 | 信号故障 |
| 概 要 | 同駅構内上り線の信号機の赤固着を新大阪総合指令所の指令員が見つけ、東海道本線と福知山線の一部で約１時間20分運転を見合わせた。また08時50分ごろには伊丹市北伊丹の踏切で遮断竿が折れているのが見つかったため、約30分後に修理するまで徐行運転を行なうトラブルも重なった。尼崎駅構内の信号故障で遮断竿が長時間降りたままになっていたため、無理に通行した車両が遮断竿を折ったらしい |
| 人的被害 | なし |
| 影 響 | 正午現在149本が運休・73本が最大１時間31分遅延・約20万7400人に影響 |
| 原 因 |
同駅構内でレール溶接部分が割れ、約１cmの亀裂ができて信号電流が流れない状態になっていた |
| 対 策 | 08時半ごろにレールに応急の通電装置をつけて信号が正常に動作するようにした上で、当該箇所に徐行をかけて運転再開。昼ごろレールを交換 |
| 出 典 | 産経新聞Web版・毎日新聞Web版 |