○2008年(H20)10月29日/山形鉄道フラワー長井線・車軸部破損まま走行

発生日時 2008年(H20)10月29日14時00分ごろ
発生場所 山形鉄道 フラワー長井線・西大塚
事故種類 車両故障
概 要 同駅で赤湯発荒砥行普通列車(1両編成)の 運転士が異音を感知。3駅先の南長井で目視で確認したが異常がなかったため約1km先の長井まで運転した。長井で調べたところ、右側前部の車軸部のベアリングのボルト3本のうち1本が脱落し、1本が浮いていたことが判明。同駅で運転を打ち切り、荒砥までの乗客1人はタクシーで代行輸送した。その後、荒砥駅に併設の車両基地まで自走で回送したが、荒砥到着時にはボルト2本とベアリングカバーが脱落していた。なお事案発生について山形鉄道では、東北運輸局には報告していたものの公表していなかった
人的被害 なし
影 響 当該列車が長井で運転打ち切りに 
原 因  
対 策 車軸の強度が落ちた恐れがあるため、4本とも交換 
   
出 典 河北新報 

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