○2006年(H18)4月24日/JR山手線・工事ミスで線路隆起

発生日時 2006年(H18)4月24日10時30分ごろ
発生場所 JR東日本 山手線・高田馬場−新大久保
事故種類 線路支障
概 要 同区間の埼京線を走る大船発宇都宮行普通電車の運転士が異常な動揺を感じ、現場で緊急停止。
線路点検の結果、高田馬場の南約600mの架道橋付近で、埼京線と山手線の路盤が約25mにわたり最大約6.6cm隆起し、レールも変形していた。山手線内回り電車1本が現場付近で立ち往生したため、乗客約2000人は11時半すぎから12時55分までの間に、線路に降りて徒歩で高田馬場へ向かうなどした。復旧作業のため湘南新宿ラインは終日運休、山手線は16時10分、埼京線・池袋−大崎も18時まで不通に
人的被害 なし
影 響 計406本が運休・乗客約32万人に影響 
原 因 JRが請け負っていた線路下の都道を拡幅工事で、半地下式・幅28mのトンネルを貫通させるため、8時半ごろから基礎部分にコンクリートを注入する作業をしていたことが影響か
対 策  
   
出 典 共同通信 

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