○2005年(H17)11月19日／西武拝島線・誤作動で遮断機上がる
| 発生日時 | 2005年(H17)11月19日13時30分ごろ |
| 発生場所 | 西武鉄道 拝島線・小川第２−２号踏切 |
| 事故種類 | 踏切誤作動 |
| 概 要 | 同 踏切(警報機つき歩行者用踏切)を玉川上水発小平行普通電車(４両編成・乗客約150人)が通過する際、遮断機が約６秒間上がる誤作動が起きていたことが分かった。当時、歩行者はなくけが人などはなかった |
| 人的被害 | なし |
| 影 響 | |
| 原 因 | 18日終電後に当該踏切の手前約94ｍにある別の踏切に列車検知器を設置したが、この機器の使用周波数が、当該踏切の遮断機作動解除用装置の使用周波数と同じだったため、上り電車接近の際列車検知器からの信号がレールを通して遮断機装置を誤作動させたもの。西武鉄道では担当職員が事前に図面を十分確認せず、同じ周波数の装置を誤って設置したとみている。なおこの現象はシステムの特性から、４両編成など短編成の電車で発生しやすいが、当日、当該電車より以前に現場付近を通過した２本の４両編成の電車では、下り電車もほぼ同じタイミングで踏切を通過したため、遮断機は下りたままだったとみられている |
| 対 策 | |
| 出 典 | 共同通信 |