○2005年(H17)７月17日／ＪＲ鹿児島本線・信号冒進
| 発生日時 | 2005年(H17)７月17日21時24分ごろ |
| 発生場所 | ＪＲ九州 鹿児島本線・熊本 |
| 事故種類 | 信号違反 |
| 概 要 | 同駅１番線に銀水発八代行5357M普通列車(２両編成)が
停車中、後続の銀水発熊本行331M普通列車(２両編成)が熊本駅下り場内信号機の手信号代用器を通過して構内に進入。運転士が先行列車を視認して非常ブレーキで約84ｍ手前に停車した。八代行が発車後に熊本行がホームに入ったが、約３分後にさらに後続の小倉発熊本行1031M特急「有明31号」(４両編成)も同信号機手信号代用器の進行現示により１番線に進入し、先行列車を視認して非常ブレーキで約154ｍ手前で停止した。 当時は九州新幹線建設工事関連で、熊本駅構内の信号・分岐器の切替工事中で、21時ごろから18日５時半ごろまで手信号代用器による取り扱いが行なわれていた。また雨によるダイヤの乱れで列車間隔が通常より詰まっていた |
| 人的被害 | なし |
| 影 響 | |
| 原 因 | 331M運転士が手信号代用器の現示を確認しなかったか見誤って、先行列車が在線中に進入したと推定。1031Mの進入は、331Mが既に場内内方に進入したにもかかわらず、列車在線位置の確認を十分にせずに、331Mに対してのつもりで進行を現示したものと推定。鉄道・航空事故調査委委員会で重大インシデントとして調査中 |
| 対 策 | |
| 出 典 | 共同通信・ＪＲ九州ＨＰ |