◆2005年(H17)4月25日/JR福知山線・快速電車が脱線しマンションに激突

発生日時 2005年(H17)4月25日9時18分ごろ
発生場所 JR西日本 福知山線・塚口−尼崎
事故種類 脱線転覆
概 要 宝塚発同志社前の快速電車(207系・7両編成・乗客約580人)が、同区間の半径300mの右カーブで脱線して線路脇のマンションに激突。1両目はマンション1階の駐車場へ突っ込み、車両の一部は床を突き破って地下1階に達し、原型を留めないほどに大破した。2両目はマンションの壁に横から叩きつけられるように激突、3両目と4両目も大きく脱線して車体を損傷。5〜7両目は一部の車輪が脱線したものの線路上で停車した。当該電車は一つ前の停車駅の伊丹で、約40m停車位置を行き過ぎるオーバーランを起こして一旦後退等の措置を行なったため、伊丹を約1分30秒延発。その後、制限70km/hの事故現場のカーブを100km/h超の速度で走行し、脱線した
人的被害 107人死亡・555人けが
影 響 事故直後から福知山線・宝塚−尼崎が不通
6月19日始発から余裕時間を増やした新ダイヤで55日ぶりに運転再開
運休2万1201本・約542万7000人に影響 
原 因 航空・鉄道事故調査委員会が調査中 
対 策  
   
出 典   

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