○2004年(H16)７月７日／ＪＲ中央本線・架線切断
| 発生日時 | 2004年(H16)７月７日18時53分ごろ |
| 発生場所 | ＪＲ東日本 中央本線・豊田−八王子 |
| 事故種類 | 架線支障 |
| 概 要 | 新宿発松本行特急「あずさ29号」の運転士が前方の架線の垂下を発見し緊急停車した。点検の結果、下り線の架線が切断。 東京−高尾の上下線で抑止。約30分後に一部区間で運転再開、立川−高尾は約１時間40分不通に |
| 人的被害 | なし |
| 影 響 | 40本運休・43本遅延・６万8000人に影響 |
| 原 因 | 切断現場付近が「エアセクション」と呼ばれる架線の切り替え区間で 、電気が前後で別変電所から供給されているために架線電圧に差があり、ここを最徐行していた電車のパンタグラフとの間にスパークが飛んで架線を溶断したもの |
| 対 策 | 緊急時以外はエアセクションで停車しないよう運転士を指導・エアセクションを示す標識を設置 |
| 出 典 | 朝日新聞 |