○2003年(H15)９月28日／ＪＲ中央本線・工事ミスで輸送混乱
| 発生日時 | 2003年(H15)９月28日３時ごろ〜 |
| 発生場所 | ＪＲ東日本 中央本線・武蔵小金井付近 |
| 事故種類 | 輸送混乱 |
| 概 要 | 27日16時過ぎから三鷹−国分寺で段階的な線路閉鎖を行ないながら実施された高架化準備の仮線切換工事で、28日３時過ぎから行なった武蔵小金井駅構内の分岐器動作試験で５ヶ所に不具合が見つかり、その後、武蔵小金井−東小金井の３ヶ所の踏切でも動作異常が発生、さらに武蔵小金井駅構内の分岐器動作不良が見つかり、工事終了予定の28日７時を過ぎても三鷹−立川で運転再開できず、東京−三鷹と立川−高尾で折り返し運転を行なった。下り線は28日13時10分、上り線は13時50分に復旧した |
| 人的被害 | なし |
| 影 響 | 上下計234本運休・約18万人に影響、工事運休を含めば計488本、38万人に影響 |
| 原 因 | 工事実施業者の配線ミスが判明、JR東日本のチェック体制の甘さも指摘された |
| 対 策 | 工事マニュアルの見直しや、2004年に予定されていた下り線の仮線切換の工事区間を分割して行なうことにした |
| 出 典 |