○1990年(H２)１月25日／ＪＲ中央本線・修学旅行バス待ち特急２本遅らす
| 発生日時 | 1990年(H２)１月25日10時13分ごろ |
| 発生場所 | ＪＲ東日本 中央本線・長野 |
| 事故種類 | 列車遅延 |
| 概 要 |
長野10時13分発名古屋行特急「しなの８号」は、福岡県内の高校の修学旅行生約400人が乗車する予定で４両増結が行なわれていたが、宿泊先の妙高高原町からのバスが雪による渋滞に巻き込まれたため、添乗員が長野駅に「到着が遅れる」と連絡。乗れなかった場合の後続列車への影響などを考慮して、長野支社旅客指令の判断で特急「しなの８号」の発車を抑止した。 ところが他の乗客から「予定した用事に遅れる」「修学旅行客だと特別扱いするのか」などの抗議が出たため、修学旅行生らを乗せずに38分遅れで発車。 修学旅行生は豊野で普通列車に乗り換え、11時20分ごろ長野に到着。発車を約20分遅らせた特急「しなの10号」と「しなの12号」に分乗して名古屋へ向かった。 |
| 人的被害 | |
| 影 響 | 当該電車２本に38〜20分の遅延 |
| 原 因 | |
| 対 策 | |
| 出 典 | 河北新報 |