◇1990年(H2)1月22日/JR東北新幹線・工事の圧縮空気噴出で道路陥没

発生日時 1990年(H2)1月22日15時ごろ
発生場所 JR東日本 東北新幹線(工事中)・東京−上野
事故種類 工事ミス
概 要 東京駅乗り入れでトンネル工事中の同区間の御徒町駅北側で、シールド工法施工中に圧縮空気が漏れ、直上の春日通りに噴出。道路が長さ約12.8m・幅約9.6m・深さ5mにわたって陥没し、通行中の自動車1台と駐車中のバイク1台が転落した
人的被害 土砂やアスファルト片が頭に当たるなどして10人が重軽傷
影 響 ・直上を走る山手線と京浜東北線が16時12分まで運転見合わせとなり、運転再開後も21時ごろま
 で現場付近約300m区間で15km/hの徐行運転を行なった影響で、京浜東北線で42本が運休・46
 本が64〜2分遅延。山手線で計42本が運休・52本に遅延。両線合わせて約9万5000人に影響
・東北新幹線東京開業が平成3年3月1日から6月20日に延期 
原 因 施工業者の凝固剤注入の手抜き 
対 策  
   
出 典 河北新報 

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