◇1976年(S51)10月２日／国鉄函館本線・速度超過による脱線事故
| 発生日時 | 1976年(S51)10月２日４時42分ごろ |
| 発生場所 | 国鉄函館本線・駒ヶ岳−姫川(信) |
| 事故種類 | 脱線 |
| 概 要 | 4781ﾚ貨物列車(DD51＋現車41両・換算93両)が下り20‰の半径300ｍ曲線で、機関車と最後部の車掌車を除く貨車40両のうち最初に12〜40両目が、ついで約200ｍ離れて前部11両が曲線外方に脱線、転覆した。 |
| 人的被害 | 乗務員２人がけが |
| 影 響 | |
| 原 因 | 機関士がマスコンハンドルを力行位置にしたまま居眠りしたため、下り勾配で速度超過し、制限60km/hの曲線を推定115km/hで走行したため |
| 対 策 | |
| 出 典 | 「新幹線事故」(柳田邦男・1983)／「鉄道重大事故の歴史」(久保田博・2000） |